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根室新聞

ねむろ半島遊覧バス「のさっぷ号」運行開始【根室】

第一便に乗り込む観光客

 根室市内の主要な観光地を巡るねむろ半島遊覧バス「のさっぷ号」は14日、今季の運行を開始した。午前8時から駅前バスターミナルで出発式が行われ、第一便には香港からの2人を含む6人の観光客が乗り込み、同15分、関係者の見送りを受けて半島一周観光に向かった。のさっぷ号は、9月24日まで73日間にわたって毎日2コースで運行される。

 根室半島一周北方領土問題啓発バス運行事業として、昭和54年の開始から40年目。JR花咲線や都市間バスなどで根室を訪れる観光客の交通の利便性を確保し、根室観光を楽しんでもらうとともに、納沙布観光などを通して北方領土問題への関心を喚起する。

 出発式には、根室市観光協会から小林茂会長、魚谷直世副会長、根室交通から岡野将光社長(観光協会副会長)ら関係者が参加。第一便に乗り込む観光客を前に、小林会長が「ようこそ根室へ。手つかずの自然やグルメなど、根室の旅を存分に楽しんでください」と歓迎。安全運行を願って観光協会からドライバーの柿本毅さんにジャンボキー、ガイドの工藤力さんに花束、乗客に北方領土返還要求運動の啓発グッズや記念品を贈って運行開始を祝った。

 第1便は、午前8時15分、関係者に見送られてターミナルを出発。乗客たちはガイドの案内に耳を傾けながらバスで巡る根室の旅を楽しんだ。香港からの乗客には、スマートフォンなどで利用できる日本語、英語、中国語に対応した根室市観光音声ガイドのシステムを紹介した。

 のさっぷ号は今年も同ターミナルを発着の基点に、「のさっぷ岬コース」と「車石・風蓮湖コース」で運行される。

 のさっぷ岬コースは、毎日午前8時15分にターミナルを出発。明治公園―納沙布岬―北方原生花園―金刀比羅神社を回り、午前10時50分にターミナルに戻る。

 車石・風蓮湖コースは、午前11時にターミナルを出発。市歴史と自然の資料館(開館日)、花咲灯台と車石、道の駅スワン44ねむろ、春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター、北方四島交流センターを見学して午後3時半にターミナルで終点となる。

 料金は、のさっぷ岬コースが大人1,850円、小人(小学生以下)930円。車石・風蓮湖コースが大人1,700円、小人(同)850円。両コースを通して乗車する一周コースは大人2,500円、小人(同)1,250円。駅前バスターミナルで発券する。

 問い合わせは根室交通(℡0153-24-2201番)、または市観光協会(℡0153-24-3104番)へ。

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