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日高報知新聞

静内農高 最優秀賞など上位に【新ひだか】

【新ひだか】日本学校農業クラブ北海道連盟など主催の「全道技術競技大会」が7、8の両日、帯広農業高と道立総合研究機構畜産試験場=十勝管内新得町=で開かれ、静内農業高(大関俊郎校長)から最優秀賞を含む8人が入賞した。

 同大会は道内農業高校の生徒を対象に、2年前まで北、東、南の各北海道連盟がそれぞれ大会を開いていたが、昨年から合同で開催。表彰は3北海道連盟ごとに行った。

 静内農高からは、全校生徒128人から選抜された1年~3年の校内大会19人が出場。専門的な知識を競う農業鑑定競技の食品部門(南北海道連盟出場20人)で沼田幸樹君(食品科学科3年)が2年連続で南北海道連盟最優秀賞を受賞した。さらに同部門では中田朱麗さん(同)が最優秀に次ぐ優秀賞1席、片山織嘉君(同1年)が同6席。園芸部門(33人)で池内秀行君(生産科学科3年)が優秀賞1席、岡本一晟君(同)が同2席、東川麻由子さん(同)が同3席。畜産部門(12人)で坂内奎哉君(同)が優秀賞1席、家畜審査競技の乳牛の部(11人)で清水葉月さん(食品科学2年)が優秀賞3席をそれぞれ受賞した。

 生徒たちは、担当の佐藤麻美教諭らの指導を受けながら夏休み中や放課後を使い、ほぼ毎日勉強をこなして、より専門的な知識を学んできた。

 今後は入賞者の中から校内選考し、「農業高校の甲子園」と呼ばれる全国大会(鹿児島県、10月24、25日)の出場者を決定する。

 出場が濃厚な沼田君は「進路活動もあって大変だったが、2年連続で最優秀賞を取れたので良かった。結果には納得しているが、点数的にはもっと取れたと思う。全国大会ではこれまで指導してくれた佐藤先生のためにも満足できる結果を出したい」と話していた。

 また、池内君は「校内大会では負けていて、昨年は全国大会入賞できず悔しかったので、(出場できたら)入賞したい」。坂内君は「昨年は最優秀賞だったので結果としては悔しい。昨年の全国大会は優秀賞だったので、(行けたら)今回も何か賞を取りたい」とそれぞれ抱負を話していた。

 大関校長は「夏休み中に登校して頑張った成果が表れた。この勉強を通じて農業について知識や技術が深まったと思うし、他校の生徒との交流、頑張りも見れて『自分たちも頑張ろう』という気持ちになったと思う」と話していた。

 また、大会に出場した沼田君、池内君、坂内君と佐々木来花さん(生産科学科3年)は、昨年12月から今年7月にかけ合格率約2割という難関の日本農業技術検定2級を取得。

 佐々木さんは「志望大学の入学金が免除になるのでうれしい。部活動を終えてから勉強し、法律や経営に関わることなど専門外のこともあったが、先生がアドバイスしてくれたので合格することができた」と感謝していた。農業クラブ顧問の堀川裕信教諭は「4人も合格するのは、この規模の高校ではあまりないこと」と生徒たちをたたえている。

全道技術競技大会に出場した静内農高の生徒たち。前列は入賞者

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