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日高報知新聞

日高、平取中心に停電

 四国と本州に上陸し各地で猛威を振るった台風21号は5日、北海道西部に接近し、同日午前9時に温帯低気圧に変わった。日高地方は同日午前1時過ぎに日高町門別で観測史上1位(平成20年以降)となる最大瞬間風速30・6㍍を記録。倒木や木々の接触から日高、平取両町を中心に広い範囲で午後まで停電が続き、屋根の一部破損や小中で中西部の小中学校8校で授業の開始を遅らせたり、終業時間を早めた。5日午後までにケガ人などの報告はない。

 各町や日高振興局、気象庁、北電などによると、台風の接近で5日未明から風が強まり、管内8観測所のうち5地点で9月の観測で過去最大の強風を記録。  最大瞬間風速は、新ひだか町静内が同日午前2時半過ぎに24・9㍍、新冠町新和で23・5㍍など。浦河町も午前2時過ぎに最大瞬間29・2㍍(過去1位は48・5㍍)と大荒れになった。

 この強風で、日高町では2件の家屋で屋根のトタンがめくれ、新冠町北星町ではめくれた屋根の一部が飛び、新ひだか町で住宅2件の屋根が損傷、えりも町で住宅の屋根の一部がめくれ消防で応急処置した。  新冠町では倒木などで道道と町道各2カ所、私道1カ所が通行止めになった。

 停電は広範囲、長時間に及んだ。5日午前8時過ぎ段階で、日高町は約2380戸、平取町は約1180戸、新冠町は100戸、新ひだか町は3500戸以上が停電。

 同午後3時現在でも、平取町(旭や仁世宇など9地区)約700戸、日高町庫富、里平など120戸、新冠町約30戸、新ひだか町静内御園周辺約10戸の停電が続いた。

 日高町の門別小、同中、厚賀中と平取町の振内小、同中、新冠町の新冠小、同中、朝日小の3町8校は5日、始業時間を遅らせたり、終業時間を早める措置をとった。

 自主避難の住民のため、4日午後から新冠町は本町多目的交流センター、節婦生活館、日高町は富川生活館に避難所を開設したが、5日朝までに避難する住民はいなかった。

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