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室蘭民報

運転経歴証明書の郵送実施へ、伊達署と安協が協定締結【伊達】

協定書に署名、押印する江口署長(右)と大光会長

 運転免許証の自主返納者が身分証明書として使える「運転経歴証明書」の郵送を実施するため、伊達警察署(江口和男署長)と伊達地区交通安全協会(大光巌会長)は、協定書を締結した。同安協が郵送業務を担い、経歴証明書の受け取り負担の軽減を図り、高齢者の運転免許の自主返納を後押しする。運用は10月1日から。

 経歴証明書の交付制度は2002年(平成14年)6月からスタート。これまでは免許返納後、約3週間後に同署窓口に受け取りに行く必要があり、特に遠方の高齢者の負担になっていた。地域住民の要望を聞き、準備を進めていた。

 調印式は20日、同署であった。江口署長と大光会長がそれぞれ協定書を取り交わした。管内(胆振西部1市3町)や全道各地で高齢者らの事故が目立つ中、江口署長は「返納が必要な方の促進につながる」、大光会長は「返納を考えている方の判断の一つになれば」とそれぞれ期待を込めた。

 同署によると、管内の昨年12月末の運転免許保有者は約3万1千人。65歳以上は約9千人で全体の3割を占めている。経歴証明書には本人の顔写真が付いていて、身分証明書として使用できる。交付は昨年度が62件、本年度は19日現在で36件となっている。

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