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十勝毎日新聞

セラピー犬引退 施設訪問8年100回超【芽室】

 セラピー犬として管内の福祉施設や病院を訪問し、入居者に愛されてきた芽室町の「ボタン」(グレートピレニーズ、雌、11歳)が高齢のため、22日に引退する。8年にわたる活動で施設の訪問回数は100回を超えた。飼い主の吉口友博さん(60)は、「多くの人を癒やし、その姿に感動した」と、年老いた愛犬をねぎらっている。

8年にわたるセラピー犬としての活動を終えるボタン

 ボタンは2007年4月、三重県松阪市生まれ。生後1カ月半で吉口さん夫妻の元にやってきた。08年、吉口さんが手術のため入院していた北斗病院に、セラピー犬の活動に取り組む「NPO法人北海道ボランティアドッグの会」が訪問。飼い主も患者も楽しそうな様子を見て、ボタンをセラピー犬として登録することを決めた。

 ボタンは2回目の挑戦となった10年9月にセラピー犬の検査に合格。同年11月にデビューして以降、1メートルを超える大きな体と愛くるしいルックス、穏やかな性格で老若男女に癒やしを与えてきた。

 吉口さんの妻美喜子さん(50)は「どこに行っても人が集まってくる。犬が苦手でもボタンなら大丈夫という人もいた」と振り返る。

 そんなボタンも人間で言えば90歳にもなる高齢犬。今年に入ってからは足の衰えが目立ち、信号が青のうちに横断歩道を渡るのも一苦労という。車の乗り降りも厳しく、セラピー犬としての活動が負担になり、引退を決めた。

 吉口さん夫妻は12年に町本通5に愛犬と来店できる「カフェボタン」を開業。ボタンは「店長」として来店客を出迎えており、セラピー犬引退後も店には“出勤”する。セラピー犬としての最後の活動は、帯広市内の十勝リハビリテーションセンターで行う。

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