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日高報知新聞

日高線協議進展なし

【新ひだか】運休が続くJR日高線について協議する日高管内の臨時町長会議が21日、公民館で開かれた。JR北海道の綿貫泰之常務が出席し、今後のあり方を話し合ったが、前回臨時会議から大きな進展はなかった。胆振東部地震で被害を受け運休している苫小牧―鵡川区間について、綿貫常務は「時間はかかるが復旧工事を進める」と説明した。

 臨時町長会議には、管内7町長とJR北の綿貫常務、日高振興局の松浦英則局長らが出席。会議は冒頭を除いて非公開で行われた。

 今回の会議は、前回の臨時会議で各町が持ち帰り協議したJR北に対する再度の質問事項を確認。各町からは計13件の質問があり、綿貫常務が回答した。

 日高町が求めている鵡川―日高門別間の鉄道再開について、会議後、記者会見に応じた日高町村会の坂下一幸様似町長は「実現は非常に難しいと感じた」とし、JR北側から新たな提案もなかったという。

 3年8カ月以上にわたり運行休止中のJR日高線(鵡川―様似間)については、JR北は「最も効果的」としてバス転換を求め、町の運用負担分を18年間補填するなど支援策を提示済み。

 一方、日高町村会は①災害復旧を含む運休区間の全線復旧②鉄路の被害を受けていない鵡川―日高門別間の復旧とその他区間のバス転換③全線バス転換―を選択肢に協議を重ねており、11月にこの中から一つの方向性を示す考え。

 坂下町長は「10、11月は臨時町長会議の回数を増やし議論したい」と述べた。

臨時会議終了後、取材に応じた坂下様似町長 (左)、川上平取町長(右)

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