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根室新聞

風蓮湖・温根沼にオオハクチョウ1,863羽【根室】

温根沼大橋付近で羽を休めるオオハクチョウ

 越冬のために飛来する「冬の使者」オオハクチョウが、続々と姿を現している。市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターの調べによると2日現在、1,863羽が風蓮湖や温根沼で羽を休めている。

 市からの委託により、日本野鳥の会は春国岱ネイチャーセンター業務の一環として春と秋の計6回、オオハクチョウの飛来数調査を行っている。

 2日に行った調査によると、温根沼周辺に成鳥486羽、幼鳥45羽の計531羽、風蓮湖の春国岱周辺に成鳥761羽、幼鳥41羽の計802羽、風蓮湖の中西部に成鳥505羽、幼鳥25羽の計530羽を数えた。10月19日の第1回調査に比べて、650羽多い計1,863羽が飛来している。

 今年の初飛来は10月2日に道の駅スワン44ねむろで成鳥4羽、その後同13日に春国岱で成鳥14羽を確認した。過去の同時期飛来数と比較すると、5年間で最も多かった昨年11月1日調査より100羽ほど多い。

 秋の最大飛来数は過去5年間で平成27年の3,472羽が最も多かったが、同年同時期(10月末)の飛来数は今年より少ない1,100羽程度にとどまっていたこともあり、ハクチョウの渡りのルートや天候等によって飛来数が変動し、その年にどれくらい渡ってくるかは分からない。

 また、日中は風蓮湖以外で過ごし、ねぐらとして風蓮湖を利用するオオハクチョウ357羽をヤウシュベツ川河口で確認している。温根沼大橋周辺や春国岱では、日中は食料であるアマモをついばんだり、水面をゆったりと漂う姿が見られ、「コォー、コォー」の鳴き声とともに冬の訪れを告げている。

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