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日高報知新聞

最後の「荻小劇場」を熱演【浦河】

 浦河町の荻伏小6年生による第17回荻小劇場ファイナル公演「大ミズナラの奇跡」が17日、町総合文化会館で開かれた。平成14年(2002年)から続いてきた同校伝統の演劇公演は今回が最後で、出演した14人の児童たちは渾身の演技を披露した。

 小学校生活最後の集大成として、平成14年の「消えた少年」を皮切りに、6年生が毎年開催してきた荻小劇場は、これまで延べ300人以上が舞台に立ってきた。

 平成32年度から本格的に実施する小学校の新学習指導要領で、現在小学5、6年生の外国語活動が3、4年生に移行。5、6年生は新たに外国語科を導入し授業時間が増える。これに対応するため、浦河町教委は本年度から新学習指導要領の移行期間の特例として認められている3~6年生の英語教育を先行して実施している。

 これらにより、従来、秋の学習発表会の劇をグレードアップし荻小劇場として実施してきたが、練習の時間確保が難しくなり、今年の公演を最後にすることにした。

 脚本はオリジナルで、担任の水沢之宏教諭が担当。たくさんのドングリが実る神社の大ミズナラの異変と子どもたちの友情が奇跡を呼び起こすストーリー。

 神社で子どもたちが遊んでいると、老婆(引田愛実さん)が「今年は100年に一度、10月の満月の夜に大ミズナラがただ1つの願い事をかなえてくれる年」と教えてくれる。古くから伝わる大ミズナラの伝説で、子どもたちは協力し、願い事に必要な100個のドングリを集めることに。

 ところが、大ミズナラのドングリは100年に一度の不作。必死にドングリを集める子どもたちに木霊も応援し、何日もかけ念願の100個を達成。

 津波で亡くなったケン(瀧沢一成君)の父親と対面する奇跡が起き、父親は友だちを大切にして生きるよう言葉を残し消える。

 子どもたちや母親、木霊・精霊役などによる1時間以上にわたる最後の荻小劇団の熱演に、会場から大きな拍手が送られた。

14人が心をひとつに演じた「大ミズナラの奇跡」

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