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室蘭民報

今さんが文科大臣表彰、福祉の心を育む活動評価【登別】

文部科学大臣表彰を受けた今さん(前列右から2人目)

 登別市内在住の今順子さん(71)が、生涯を通じた多様な学習を支える活動が評価され、文部科学大臣表彰を受けた。小学校に出向いて福祉の心を育む活動を続けているほか、和太鼓演奏、水泳にも親しんでいる。今さんは「教育だけではなく、文化、スポーツの面でも評価されたのでは。支えてくれた皆さんに感謝です」と笑顔を見せる。

 今さんは登別身体障害者福祉協会長、登別市障害者福祉関係団体連絡協議会副会長などを務めている。1995年(平成7年)に反射性交感神経ジストロフィーを患い車いす生活となったが、2000年から市内の小学校を訪問。総合的な学習の時間を活用して、バリアフリー化した自宅を紹介したり、児童に車いすを体験してもらったりと、授業を通じて福祉の心を育んできた。

 「1年違うだけでも、成長が感じられる。子どもたちに会うのがうれしいですね」と、過去に授業で出会った児童との再会を楽しみにする。04年からは水泳にチャレンジ。全国障害者スポーツ大会で優勝するなどめきめきと上達した。06年からは和太鼓チーム・湯乃華太鼓にも加わり腕前を披露している。

 「皆さんの後押しがあってこそ。感謝です」と話す。真っ先に報告したという夫・進さんは今年3月に死去したが、さまざまな場所に送迎してくれた。水泳を指導してくれたコーチも恩人の一人。「喜んでくれると思います」

 10日に市役所を訪れ、小笠原春一市長に報告した。常に前向きに、過去を振り返らず歩いてきた。目下の目標は、車の運転だ。「札幌や函館に行ってみたいですね」。30年ぶりという運転再デビューを心待ちにしている。

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