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苫小牧民報

空の守りへ訓練開始 戦闘機8機「飛行始め」-空自千歳基地

千歳基地を離陸するF15戦闘機

 千歳市平和の航空自衛隊千歳基地で7日、第2航空団の「飛行始め」が報道公開された。第201、203飛行隊のF15戦闘機8機が新年最初の訓練に向け、ごう音を立てながら同基地を飛び立った。

 北の空の守りの要である同基地は、日頃から他国の領空侵犯に対する戦闘機の緊急発進(スクランブル)を行っている。北部方面航空隊は2018年度上半期(4~9月)、スクランブルを170回行い、2空団は主にロシア機に対応した。

 この日は青空も広がる中、第201飛行隊のF15が3機、第203飛行隊のF15が5機、T4練習機が1機、それぞれ千歳基地を離陸し、訓練空域のえりも沖や積丹沖に向かった。駐機場でエンジンをチェックする場面なども公開され、隊員たちはきびきびと作業に当たっていた。

 2空団飛行群司令の菅原謙一1等空佐(51)は取材に応え「訓練できるのは千歳市をはじめ地域皆さんの理解のたまもの」と感謝しつつ、日本を取り巻く厳しい安全保障環境に「(スクランブルは)16年度から増加傾向。緊張感を持って任務を完遂したい」などと抱負を述べた。

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