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室蘭民報

話しやすさ選択肢になれば…室蘭拠点、初の女性弁護士・本間さん【室蘭】

「女性が気軽に相談できるようにしたい」と意気込む本間さん

 北海道みらい法律事務所(室蘭市東町)の弁護士、本間寛菜(ひろな)さん(26)。室蘭市内に拠点を置く初の女性弁護士として1カ月がたつ。「相談の内容によっては、女性の方が話しやすいことも少なくない。一つの選択肢になれば」と語る。

 弁護士に興味を抱いたのは高校時代。国選弁護士が不足しているというコラムに目を通したのがきっかけだった。

 決意が固まったのは大学時代。成年被後見人の選挙権訴訟で、違憲判決が出たのは2013年(平成25年)。大学3年の冬だった。所属する法律系サークルでこの判例の研究を重ねた。「人の権利を復活させる職業だと心を打たれた。強い覚悟ができた」と話す。

 同事務所代表の増川拓弁護士(42)は「相談者と弁護士、双方の気持ちが打ち解けるかが重要。さまざまな話をしてもらうことで、裁判に向け良い準備ができる。人当たりの良さや穏やかな性格は弁護士活動に違いを生む」と期待を寄せる。

 昨年12月の出張相談では、緊張気味の年配の女性との会話に、洋服など同性の話題を織り交ぜながら、女性が抱える悩みを引き出した。本間さんは「女医のようなイメージですね」と笑顔で語る。

 一方、「話しやすさが、頼りないというマイナスの印象にとられないように努力を重ねたい」と冷静に分析する。「民事刑事問わず手掛け、この地域の方が、気軽にアクセスできる環境をつくりたい」と活躍を誓った。

 留萌市出身。香川大法学部、北大法科大学院卒。17年、司法試験に合格。18年12月17日から、同事務所で勤務している。

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