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苫小牧民報

ごう音響かせ、実弾射撃 国内最大の冬季訓練-陸自第7師団

敵陣地目掛けて実弾射撃する90式戦車を小型無人飛行機ドローンで撮影=12日、北海道大演習場島松地区

 陸上自衛隊第7師団(司令部・東千歳駐屯地)は11~19日、総合戦闘射撃訓練を恵庭市の北海道大演習場島松地区(以下北大演)で行っている。12日に第7偵察隊(東千歳)の訓練を報道公開し、90式戦車がごう音を響かせて実弾射撃を繰り広げた。

 第7師団は戦車部隊を中心にした陸自唯一の機甲師団で、同訓練は国内最大の冬季射撃訓練。師団指揮下の戦車連隊、普通科連隊を中心に、各職種が連携しながら敵陣地を攻撃する訓練を通して、火力の組織化など能力向上を図っている。

 今年度は9日間の訓練期間中、第7偵察隊をはじめ、第71戦車連隊(北千歳)、第73戦車連隊(南恵庭)、第11普通科連隊(東千歳)の隊員約1800人、車両約500両が参加する計画。12日の報道公開は第7偵察隊の隊員約50人、車両16両が参加した。

 距離約3キロにわたる北大演の射撃場で、第7偵察隊が敵陣地を威力偵察。軽雪上車や87式偵察警戒車がまず射撃場に入り、敵陣地の状況を把握した上、90式戦車4両が敵陣地に実弾を浴びせた。「ドン」というごう音に大きな火炎、新雪を巻き上げるように一直線に進む砲弾など、迫力満点の訓練を展開した。

 今年は例年以上に緊張感あふれる想定にしたのが特徴。攻撃目標の標的は無作為で登場し、標的を長時間見つけられなかったり、不用意に標的の正面に出たりするたびに、攻撃側も損害を被るシナリオで、攻撃側の90式戦車が戦闘不能と見なされる場面も。同師団司令部は「年度当初から積み重ねた訓練の集大成。各部隊が与えられた状況に応じて戦闘行動している」としている。

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