北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

函館新聞

小型イカ釣り漁船維持へ支援策を検討 工藤市長定例会見【函館】

会見する工藤市長

 函館市の工藤寿樹市長は30日の定例記者会見で、函館沿岸の小型イカ釣り漁船を維持・継続するための新たな支援策を検討するよう担当部に指示したことを明らかにした。4月の市長選後の政策予算に盛り込む考えで、具体的な制度設計を詰める。また、市長はスルメイカ以外の原料を使った新商品の開発、製造機械などの導入・改修を補助する経費を、新年度当初予算案に計上したことも明らかにした。

 市長は函館にとって新鮮なイカの確保が重要との認識を示す一方、近海での不漁が続き、観光客や市民の口に入りづらい状況になっていると指摘。「沿岸の小型イカ釣り漁船は、他の漁船と違って明かりをものすごい使い、燃費の消耗が激しい。赤字覚悟で出漁するわけにいかないから、イカが来ていても大漁の見込みがないと出漁しない。後継者もいなくなる」と指摘。「加工業者だけではなく、小型イカ釣り漁船に対する維持策を市として考える時期に来ている」と強調した。

 市長は「まだ中身は固まっていないが、さまざまな支援策を考えるよう言っている。普通の漁船に比べると、集魚灯があるだけに非常に燃費が掛かるというのがイカ釣り漁船の特殊性だと理解している」と述べるにとどめた。魚種転換への支援は今年度に創設し、継続予算となる。

 市農林水産部によると、市水産物地方卸売市場での生鮮スルメイカの取扱量(昨年6月~今年1月20日)は838トン(1キロ平均単価697円)で、前年同期(1622トン、647円)を大きく下回っている。漁期は31日まで。

関連記事

日高報知新聞

全国大会出場を報告【新ひだか】

【新ひだか】全国大会の出場権を獲得した静内高校(加澤雅裕校長、生徒511人)の陸上部、書道部、馬術部の生徒3人が19日、役場静内庁舎に大野克之町長を表敬訪問し、大会での健闘を誓った。  この日...

日高報知新聞

「幌泉灯台記念塔」が【えりも】

【えりも】国の文化審議会が19日、柴山昌彦文部科学相に答申した国の登録有形文化財(建造物)に、本町の灯台公園にある「幌泉灯台記念塔」など道内から5件が選ばれた。この結果、道内の登録有形文化財(建...

苫小牧民報

鉄道ファン感激 キハ183系内部を公開-安平・道の駅「あびらD51ステー..

 安平町追分地区の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」に保存している北海道仕様の特急車両「キハ183系」の一般内部公開が20日から始まった。初日は町内外から家族連れや鉄道ファンらが訪れ...

苫小牧民報

地面蹴り、後ろ向き快走 いす―1GP道大会に23チーム出場-千歳

 車輪付き事務用椅子に座って後ろ向きに進む耐久レース「いす―1GP北海道千歳大会2019」(同実行委員会、千歳ニューサンロード商店街振興組合主催)が21日、幸町のニューサンロード商店街前の市道で開...

苫小牧民報

インディアン水車を設置 夏の訪れ告げる風物詩-千歳川

 サケの遡上(そじょう)期を控え21日、千歳川左岸の日本海さけ・ます増殖事業協会=千歳市花園2=千歳事業所は構内と接続する千歳川に捕魚車の「インディアン水車」を設置した。22日から調査捕獲がスタ...